自分の夢に向かって毎日、充実しています。
みなさんも自分の夢や目標をこの会社で見つけ、一緒に力を合わせて仕事をしていきましょう。
みらいグローバルファーム(株) 繁殖部門
仕事の内容
私の所属している繁殖部門では、発情の見極め、種付け、妊娠鑑定、出産を行っています。
具体的には、仔牛が産まれそうなときには、分娩状態の経過観察や助産を行います。産まれた仔牛は、母牛から3日齢で離乳。仔牛はハッチで飼育。ミルクをあたえ、90日齢くらいまで育てます。100kg前後になったら、育成部門へ。育成部門へ出荷するまでが繁殖部門の仕事です。
その他には、子牛の治療や分娩舎、ハッチの水洗いなど、仔牛にストレスを与えることなく、元気にすくすく育つよう環境整備も行います。
この仕事をして良かったと思ったことや、嬉しかったこと
自分が種付けした牛が元気に産まれて来てくれたことや子牛が病気もなく元気に育ってくれた事が嬉しい事です。
学生時代に取得した人工授精の技術を活かせることや牛歩などの最新の技術や情報を活用しているので、知識が増え、自分の身になっていることが良かったと思うことです。
この仕事をして辛かったこと、苦しかったこと
日々同じ仕事ですが、夏場は暑く体力や気力が途切れてしまうこともあります。しかし、農場の人と連携しながら仕事に取り組むことで活気のある仕事へとつながります。
学生時代に学んだこと・打ち込んだこと・農業経験のこと
私の家は、両親が肉用牛の繁殖経営をしている事もあり、高校、大学と畜産学科へ進学しました。大学では、人工授精や削蹄師などの牛に関する技術を取得しました。また、大型特殊自動車やフォークリフトの免許を取得しました。
特に学生時代打ち込んだ事はプロジェクト学習です。自分で試験方法を考え子牛を育てました。管理作業1つで牛の育ち方が異なってくることを学び、牛を飼育する面白さを知ることが出来ました。この経験は今でも仕事の中で活きていると思います。
この会社を志望した理由や、感じた可能性
私が志望した理由は、学生時代に取得した人工授精の技術や大型特殊自動車などの免許を活かせる職場であった事です。
また、一貫経営をしているので産まれた子牛が出荷されるまでの流れを知り、枝肉結果などを把握できる点が良かった事です。
会社の規模は大きく、飼養頭数も多いですが、1日1日が勉強の毎日です。そのような中で自分の知識や技術を磨ける所に可能性を感じました。
休日の過ごし方
休日の過ごし方は、私は服を見るのが好きなので服を見たり気に入ったのがあれば購入したりしています。最近では、友人にバス釣りに誘われ釣りに行ったりしています。その他には、友人と飲みに出かけ、同じ職種なので仕事の話や牛についての情報を交換したりしています。休日の過ごし方で気分転換をし、仕事の活力に変えています。
夢や目標、挑戦したいこと
私は繁殖部門の中では、人工授精の技術がまだまだ未熟なので、1日1日を大切にして、技術の向上を目指していきたいと思います。
優秀な成績の母牛がそろっているので、可能であれば、種雄牛候補の牛を作りだすことにも挑戦してみたいです。
メッセージ
学生の方へ
自分がどれだけ牛のために尽くすかで牛の育ち方は違ってくると思います。
自分の技術を磨くことができるのも魅力の1つです。
農業関係の仕事をしたことのない学生でも1つ1つが新鮮で楽しいと思います。自分の夢や目標をこの会社で見つけ、一緒に力を合わせて仕事をしていきましょう。
消費者の方へ
私達は安全安心にこだわり、愛情をこめて育てています。